『イライラしない本』~イライラする日々の行動を反省、

『イライラしない本』

齋藤孝幻冬舎新書/2016年1月31日

 

~感想~

 人がなぜイライラするのかを分析し、その対処法について記されていた。冷静に考えればイライラする場合のほとんどは大したことではないことに気づいた。大したことではないがイライラしてしまう時は我に返るために紹介されている鏡を見るなどの対処法を実践症と思った。

 

~この本から学んだこと~

*特に重要だと思ったことは色を変えました

 

SNSの誕生などによりコミュニケーション過多の社会となり、イライラする人が増えた

・期待を持ちすぎると失敗した時イライラする

・人は自分を認めてくれないことを悩むのではなく、むしろ自分が人を認めようとしないことを心配しなさい

・イメージを作りすぎると失敗した時痛い目を見る

・正義感のアンテナ感度が鋭すぎるとイライラしやすい

・平等=結果としてみんな同じ  公平=機会が均等で結果に対する評価が正当

・ポジティブを他人に押し付けると相手はイライラする

・漠然とした感情の正体が見えるとイライラは解消する

・怒ったり、イライラしている時に鏡を見ると我に返る

・ネガティブな感情は非常に拡散しやすい

・仕事ができる人は潔く感情の分別ができる人

・感情を吐露すると冷静になれる

・常に平等とすることを意識しているアフリカの部族はうつ病にならない

・人間は会話で癒され、励まされる

・歌を歌うと心が晴れる

・映画に感情移入するのは人間の心理である

・芸術の永遠に触れることで人は心が晴れる

・芸術の効用は自分の外部の虚構世界を利用して自分の内部の感情整理をすること

・選択に迷ったら感情のシュミレーションをするのがいい

・ルーティンは安心感と落ち着きを生む

・身体と心はつながっている

SNSという狭い世界ではなく、広い世界で感情を磨くのもあり

・近年感情の収束が進んでいる

・本当にリスペクトできる目標を持つべき

・カフェは自分だけの世界と他人の世界を共存する

・共感力がネットコメントの強さ