『キリンビール 高知支店の奇跡』~答えは現場にある、
『キリンビール 高知支店の奇跡』
~感想~
著者の田村氏が経験してきた話を中心に、その経験の時なにを考えていたのかなどが書かれていた。だからこそ、考えながら読まないと学ぶことは少なくなってしまうと感じた。ただ、話自体が昔の話なので鵜呑みにしてはいけないのではないかと思った。
~この本から学んだこと~
*特に重要だと思うところは色を変えました
・息が詰まったら、何のために働くかなど初心に返ること
・値引き戦争は体力を消耗させ、長期的にダメになる
・現場に本質がある
・指示待ちばかりしていると軸がなくなる
・真似事は手段と目的を履き違える
・リーダーは自分が考えて確信をもてることしか言ってはいけない
・筆者はあえてターゲット絞ることでシナジーを狙った
・リーダーはメンバーから信頼されていないのが普通
・メンバーは自発的に目標を出させることで成功する
・面白くしようがない最高
・チームワークは馴れ合いではなく、互いを認めることで生まれる
・広告をいくら打っても商品を買う手段がなければ意味がない
・ビジョンがあれば道が見える
・真剣に向き合えば相手の気持ちは変わる
・キリンは多く接することで信頼関係を築き成功した
・言われたことばかりやると変化に弱い
・目の前のことにひたすら向き合ったから成功した
・会議を重視すると実行は希薄になる
・仕事に裏打ちされたビジョンは達成するもの
・理念、ビジョン、戦略が理解されると自由度が増す
・理念は形骸化するのが普通
・前進は常に創造し続けること。正解などその後見つかる
・定番ブランドを考える基本は「攻め」ではなく「守り」
・リーダーが腹をくくるのが大事
・勝負時は具体的なディテールが大事
・現実を正視してからそこから学ぼうとする誠実さが大事
・創造性は「何としても勝ちたい」という執念から生まれる
・机の上で計算ばかりしてもダメ
・現場が人を成長させる