『一流の人に学ぶ 心の磨き方』~生き方を大きく変えてくれた本、

『一流の人に学ぶ 心の磨き方』

永松茂久/かんき出版/2017年9月11日

 

~感想~

 尊敬する先輩に紹介された本で、自分自身が今の生き方に迷っていた時に生き方の指針となった。とてもわかりやすく読みやすい本であっという間に読み終わったが、今後も何度も読み返したいと思った。読んだ際の心理状況がこの本に対する評価に大きく影響しているが、なにかに悩んでいる時には最適な本であると思った。

 

~この本から学んだこと~

・一流の人は物事を大きく考え、本質を知り、よりよいものにするために役立つ原則を選び取る知能を持っている

・一流の人は迷ったら止まる。迷う時点で自分の信念に外れていて、本当に進むべき道ではないから

・一流の人は見ず知らずの人ではなく、今つながりのある人を大切にする

・不平、不満、愚痴、悪口、泣き言を言う人からは人は離れていく

・他人にではなく、過去の自分を比較対象にすることが一番成長に繋がる

・一流の人は、相手の良いと思うところをさっと自分に取り入れる

・「本当にこのままでいいのか?」と考えられる感覚は大きな変換点である

・肩書を外せば同じ人間である

・人に頼るのが苦手なら、人を活かせばいい

・自分に自信があれば人にいばらなくても自分の立場は揺らがないから高圧的な態度を取らない

・「世の中の人は我を何とも言わば言え。我がなすことは我のみぞ知る」(坂本龍馬

・一流の人は「してもらう」のではなく、「させてもらう」と考える

・変えられない人のゾーンまで踏み込んで悩む必要はない

・物事を前向きに考える努力をすることで心を鍛え、安定した心を持つ

・「起こってしまったこと」はどうしようもないからこそすぐに次の手を考えることが大切

・困難は逃げる人を追いかけ、腰を据えて向き合うと決めた人から逃げる習性がある

・感謝は相手の恩に対して報いて初めて成立する

・三流は金を残す、二流は仕事を残す、一流は人を残す