『セブンイレブン 金の法則』~なぜセブンイレブンの商品が売れるのかわかる、
『セブンイレブン 金の法則』
吉岡 秀子/朝日新書/2018年1月30日
~感想~
セブンイレブンでアルバイトをしていた時にこれのなぜこれの商品がこんなに売れるのか疑問に思うことがあった。しかし、本書を読んでそれぞれの商品には戦略があり、何かしらの工夫があった販売されていることを知った。本書では成功例がほとんど、失敗も多くあったと思うが、世の中には様々な工夫があることを知った。
~この本から学んだこと~
・セブンカフェが成功したのは、入念に検証し、新たな視点えで仮設を立て、チーム一丸となったから
・五分五分の選択肢から新年である「接客サービスが商売の原点」を重視し、後々成功した
・フランチャイズ経営は、本部の熱が現場に伝わる
・フランチャイズ経営は本部と加盟店の売ろうとする「気持ちのベクトル」が同じになると成功する
・ただやみくもに販売せず、信念を貫け
・セブンカフェは良い香りで心地よさを与え、女性という新規顧客を取り込み、コーヒーに合う食品を買うという副次的効果がある
・継続するビジネスは常にお客様のニーズを把握し、変化し続ける
・セブンのものづくりの根底は「奇をてらうことなく消費者の変化にぴったいとついてくること」
・アベノミクスで景気が上向いた時にプチ贅沢が売れた
・おにぎりは結局人気トップ5に戻ってくる
・「この品質でこの価格!」と思わせることが大事
・化粧品メーカーを組むことによって女性客を取り込み。客層が五分五分になった
・商品を改良したらCMを打ち、人に興味を持たせて、値引きで集客をする
・取引先とはWin-Winの関係でなくてはならない
・本や雑誌が売上を落としているのは、消費者のニーズをとらえてないから
・シェアの奪い合いは不毛。新マーケットの開拓こそ大事
・競合が増える=マーケットに可能性がある
・セブンイレブンは感動のビジネス