『グーグル Google』~Googleが巨大企業になるまで、

『グーグル Google

佐々木俊尚/文春新書/2006年4月20日

 

~感想~

 少し古い本だが、Googleがどのように発展していったのかが理解できた。今はGoogleが世界全体に広がっているが、もしGoogleが今以上に世のため、人のためを思うことができれば最強になるのではないかと思った。

 

~この本から学んだこと~

*特に重要だと思ったところは色を変えました

 

・グーグルによって情報リテラシー(入ってくる膨大な数の情報から必要なものだけを引き出し、真実かどうか見極める力)が大切になった

・グーグルによって地方紙が注目されるようになった

・AI広告はグーグルが2006年以前から行っていた

・たいした売上もないのに代理店にマージンを払ったらダメ

・バナー広告の登場で広告の宣伝効果を計れるようになった

・広告はオーバースペック(必要以上に広まってしまう)とダメ

・インターネットが普及する以前は「売上の高いものだけを売るパレードの法則が有用だったが、インターネットによって状況は変わった

・グーグルのビジネスモデルは、一部で稼ぎ、その収益でその他のビジネスを無料で行うことで顧客を増やす

・ブログの登場でインターネットは誰からも発信できるメディアとなった

・グーグルの発展が業界を成長させた

・中央集権から分散というのが今のテーマ

・今は持っている情報量ではなく、注目されるかがいかに大事