『グッドパートナーと出会って納得のマイホームを手に入れた11のストーリー』~今すぐ家を買おうと思ってなくても読んでおくべき、

『グッドパートナーと出会って納得のマイホームを手に入れた11のストーリー』

川瀬太志/住宅新報社/2016年3月1日

 

~感想~

 家を買うために必要な知識を、実際にあったストーリーを書くことで知ることができる本である。まだ年齢的に家を買う年齢ではないのでこの本を読むまで家を買うことに対して深く考えていなかったが、そういう人こそ読んでおくべき本であるように感じた。この本に書いてある知識を上手く使うことができれば今よりもっと良い生活ができる。

 

~この本から学んだこと~

*特に重要だと思ったところは色を変えました

 

・若い世代を中心に家を持ちたいと感じる人が減っている

・住宅、不動産営業は建物、土地に詳しいだけ。むやみに信頼してはいけない

・ファイナンシャルプランニング(住まいにかけるお金の人生設計)は家を買う上で重要

・金融業者からお金を借りる時、自営業は思ったより年収が低く見えるからローンを組みづらい

フラット35=最長35年間の長期固定金利型住宅ローン

・繰り上げ返済は毎年のローン額を減らすものと期間を短くするものがある

団体信用生命保険=ローン中に高度障害になった時の保障

・良い住宅営業は夢と現実を正しく把握して接してくれる

・賃貸のメリット

①生活環境の変化や近隣トラブルに強い

②ローンの心配がない

・賃貸のデメリット

①いくら家賃を払っても資産にならない

②月々払うお金が同じ持ち家と比べると家の設備等は劣る

③高齢になると民間のものは借りづらい

④家賃水準が変動する可能性がある

⑤自由に改修やリフォームができない

・持ち家のメリット

①ローンを完遂すれば自分の資産にできる

②賃貸のデメリット②の逆

③ローンを借りている本人が死亡または重度な障害を負った時、保険等でローンの免除がある

・持ち家のデメリット

①ほとんどの場合、住宅ローンを長期で返さなければならない

②固定資産税や維持費などのお金を払わなければならない

・住宅ローンは様々な種類がある