『ご飯を大盛りにするオバチャンの店は必ず繁盛する』~島田紳助が語りかけてくる、

『ご飯を大盛りにするオバチャンの店は必ず繁盛する』

島田紳助幻冬舎新聞/2007年5月30日

 

~感想~

 島田紳助の口調で書かれていたため、島田紳助が語りかけてくるような印象だった。今はテレビに出ていないが、当時あれだけテレビに出ていたのは見る人が引き込まれるような魅力があったことを再認識した。

 

~この本から学んだこと~

*特に重要だと思ったところは色を変えました

 

・人の心を動かしたいからビジネスをやっていた

・本業でビジネスをやるにはプレッシャーがある。本業でビジネスをやらなかったからビジネスでも成功した

・パチンコ屋は隣の芝生は青く見える理論を活かして儲けている

・店舗経営で成功するのは特殊な店か常識外れの店

・特殊な店または常識外れの店は、ただ常識を否定しているのではなく1つ1つ考えた結果そうなった

・働いている人を幸せにしなきゃビジネスをやる意味がない

・会社で働くことで従業員を幸せにするのが経営者の役割で、そういう環境を作れば従業員は本気で働く

・金以上に客が満足しないと生き残れない

・店を経営するということは想定外の問題を解決すること。それをみんなでやるのが醍醐味

・ビジネスの原動力はワクワク感

・人の真似事をしても本人にはなれない

・誰かみたいになりたいなんてつまらない夢だ

・客目線がアイデアの基本

・不可能を可能にしてこそ新しいビジネスが生まれる

・一度でも死に物狂いの経験があればどんな逆境でも乗り越えられる

・隣り合った店は敵ではなく、良きライバル

・誰でも自分のために本気になれる

・他人のために本気を出せる人は心に熱いものがある

・順風満帆より一度失敗したやつの方が信用できる

・一緒にビジネスをやるなら心中できるやつとやる

・汗を流して働くことで尊いならその汗の結晶である金も尊い

・客に甘えていると思わせた時点で店の負け

・ビジネスで儲けることを目的にしたら上手くいかない

・お金は便利なものだけど人生の幸せとは無関係

・何かをやる時壁に当たることを恐れてはいけない。当たるから当たっても大丈夫なように準備することが大切