『「本当のこと」を伝えない 日本の新聞』~外国人から見た日本の異常なメディア、

『「本当のこと」を伝えない 日本の新聞』

マーティン・ファクラー双葉新書/2012年7月8日

 

~感想~

 日本には色々な新聞があって違いが分かってなかったが、それだけ新聞の種類がある理由を理解することができた。この本に書いてあることを鵜呑みにしてはいけないが、本質を見抜くことの重要性を学んだ。

 

~この本から学んだこと~

*特に重要だと思うところは色を変えました

 

・被災地では、みんなのために動いている人もいたが、メディアでは映らないが生き残るのに必死な人もいた

・被災後に必要なのは薬と燃料

・被災後、Youtubeを使って情報発信をしている自治体があった

・被害を受けた人は何も語らない人と多くを語る人に分かれる

・日本のメディアは重要機関のプレスリリースをそのまま流す

・日本のメディアは記者クラブの存在によって片方の意見しかでないようにしている

日本経済新聞はプレスリリースをそのままのせる。海外紙はプレスリリースに興味を持たず必要だと思うニュースを流す

・日本はコメントを匿名にしたがる

・日本のメディアは誤報をあきらかにしない

・ジャーナリストは対立する二者の中間の立場を取り、世の中が良くなるために考えるべきである

アメリカのような実力主義の国では熱意と実績が大切

・ネットメディアのビジネスモデル=入口無料→多くの人をひきつける→有料にする